童謡や唱歌には、雪や冬の風景を歌った曲がたくさんあります。
雪が降り積もる景色や、雪の中で過ごす様子など、寒い季節ならではの情景が歌詞の中に描かれています。
今回は、どうようファンに掲載している童謡・唱歌の中から、歌詞に雪が登場する4曲を紹介します。
『雪』♪ゆきやこんこ あられやこんこ
ゆきやこんこ あられやこんこ
ふってはふっては ずんずんつもる
やまも のはらも わたぼうしかぶり
かれきのこらず はながさく
ゆきやこんこ あられやこんこ
ふってもふっても まだふりやまぬ
いぬはよろこび にわかけまわり
ねこはこたつで まるくなる
(作詞:武笠三、作曲:文部省唱歌)
『早春賦』♪春は名のみの風の寒さや
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯(うぐいす)歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
氷解(と)け去り葦(あし)は角(つの)ぐむ
さては時ぞと思うあやにく
今日もきのうも雪の空
今日もきのうも雪の空
春と聞かねば知らでありしを
聞けば急かるる胸の思いを
いかにせよとのこの頃か
いかにせよとのこの頃か
(作詞:吉丸一昌、作曲:中田章)
『蛍の光』♪蛍の光 窓の雪
蛍の光 窓の雪
ふみ読む月日 重ねつつ
いつしか年も すぎの戸を
明けてぞ今朝は 別れゆく
とまるも行くも 限りとて
かたみに思う ちよろずの
心のはしを 一言に
さきくとばかり 歌う(うとう)なり
(訳詞:稲垣千穎/スコットランド民謡)
『トロイカ』♪雪のしらかば並木 夕日が はえる
雪のしらかば並木
夕日が はえる
走れトロイカ ほがらかに
鈴の音(ね)たかく
走れトロイカ ほがらかに
鈴の音(ね)たかく
響け若人(わこうど)の歌
高鳴れ バイヤン
走れトロイカ かろやかに
粉雪蹴(け)って
走れトロイカ かろやかに
粉雪蹴(け)って
黒いひとみが待つよ
あの森越せば
走れトロイカ 今宵(こよい)は
楽しいうたげ
走れトロイカ 今宵(こよい)は
楽しいうたげ
(作詞:楽団カチューシャ/ロシア民謡)
雪が登場する童謡や唱歌には、雪が降り続く冬の景色だけでなく、春を待つ季節や、昔の暮らし、ロシアの雪景色など、さまざまな情景が描かれています。
歌詞の中に登場する雪を思い浮かべながら歌ってみると、それぞれの曲が描いている季節や風景をより身近に感じられそうですね。

