童謡や唱歌には、季節や自然の風景を色鮮やかに描いた歌がたくさんあります。
その中でも赤色は、赤とんぼや紅葉、茶摘みの風景、夕焼けなど、昔ながらの日本の風景を思い浮かべる歌に登場します。
今回は、どうようファンに掲載している童謡・唱歌の中から、赤色が印象的な4曲を紹介します。
目次
『赤とんぼ』♪夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か
夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか
十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
(作詞:三木 露風 作曲:山田 耕筰)
『もみじ』♪秋の夕日に 照る山もみじ 濃いも薄いも 数ある中に
秋の夕日に 照る山もみじ
濃いも薄いも 数ある中に
松をいろどる 楓や蔦は
山のふもとの 裾模様
谷の流れに 散り浮くもみじ
波にゆられて 離れて寄って
赤や黄色の 色様々に
水の上にも 織る錦
(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一作曲)
『茶摘み』♪夏も近づく 八十八夜(はちじゅうはちや)
夏も近づく
八十八夜(はちじゅうはちや)
野にも山にも 若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘(ちゃつみ)じゃないか
あかねだすきに 菅の笠(すげのかさ)
(文部省唱歌/文部省唱歌)
※「あかねだすきにすげの笠」→赤い色のたすきをかけ、菅(すげ)で作った笠をかぶった姿という意味
『夕焼け小焼け』♪夕焼け小焼けで 日が暮れて 山のお寺の 鐘が鳴る
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘が鳴る
お手々つないで みな帰ろ
烏といっしょに 帰りましょ
子どもが帰った あとからは
まるい大きな お月さま
(作詞:中村雨紅、作曲:草川信)
赤色が印象的な童謡には、秋の夕暮れや山の紅葉、茶摘みの風景など、季節を感じさせる情景が描かれています。
歌詞に登場する赤色を思い浮かべながら歌ってみると、昔から歌い継がれてきた童謡を、いつもとは少し違った視点から楽しめそうですね。

