春になると、桜の花を眺めながら口ずさみたくなる童謡や唱歌があります。
歌詞に「さくら」や「桜木」が登場する曲もあれば、春の花や風景を通して、桜の季節を思い浮かべられる曲もあります。
今回は、どうようファンに収録している童謡・唱歌から、桜や春の花を楽しめる4曲を紹介します。
『さくらさくら』♪さくら さくら 野山も 里も 見わたす限り
さくら さくら
野山も 里も 見わたす限り
霞か 雲か 朝日ににおう
さくら さくら 花ざかり
さくら さくら
弥生の空は 見わたす限り
霞か 雲か においぞ いずる
いざや いざや 見にゆかん
(日本古謡/日本古謡)
『花』♪春のうららの 隅田川
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かい)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき
見ずやあけぼの 露浴びて
われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて
われさしまねく 青柳を
錦おりなす 長堤に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとふべき
(作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎)
『ちょうちょ』♪ちょうちょ ちょうちょ 菜の葉にとまれ
ちょうちょ ちょうちょ
菜の葉にとまれ
菜の葉に飽(あ)いたら
桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ あそべ
あそべよ とまれ
(訳詞:野村秋足/スペイン民謡)
『荒城の月』♪春高楼の 花の宴(えん)
春高楼の 花の宴(えん)
めぐる盃 かげさして
千代の松が枝 分け出でし
むかしの光 いまいずこ
(作詞:土井晩翠/作曲:滝廉太郎)
『さくらさくら』は、満開の桜が広がる春の景色を歌った曲です。『花』には隅田川の桜木が登場し、『ちょうちょ』では蝶が桜の花にとまる様子が描かれています。
『荒城の月』は、春の花の宴を思わせる歌ですが、歌詞に桜そのものが明記されているわけではありません。桜を連想させる春の歌として加えました。
桜の花が咲く季節には、歌詞に描かれた風景を思い浮かべながら、懐かしい童謡や唱歌を楽しんでみてください。

