日本には、昔から語り継がれてきた昔話や伝説がたくさんあります。
桃太郎や浦島太郎、金太郎など、子どもの頃に絵本や昔話で親しんだ物語の中には、童謡や唱歌として歌われているものもあります。
今回は、どうようファンに掲載している童謡・唱歌の中から、昔話や伝説、外国の寓話をもとにした5曲を紹介します。
『桃太郎』♪桃太郎さん 桃太郎さん
桃太郎さん 桃太郎さん
お腰につけた 黍団子(きびだんご)
一つわたしに 下さいな
やりましょう やりましょう
これから鬼の 征伐に
ついて行くなら やりましょう
行きましょう 行きましょう
あなたについて 何処までも
家来になって 行きましょう
そりゃ進め そりゃ進め
一度に攻めて 攻めやぶり
つぶしてしまえ 鬼が島
おもしろい おもしろい
のこらず鬼を 攻めふせて
分捕物を えんやらや
ばんばんざい ばんばんざい
お伴の犬や 猿 雉は
勇んで車を えんやらや
(作詞:不詳/作曲:岡野貞一)
『浦島太郎』♪むかし むかし 浦島は 助けた亀に
むかし むかし 浦島は
助けた亀に つれられて
竜宮城へ 行ってみりゃ
絵にもかけない 美しさ
乙姫さまの おもてなし
タイやヒラメの 舞い踊り
ただ珍しく おもしろく
月日のたつのも 夢の中
楽しく遊んで 帰りゃんせ
おみやげにもらった 玉手箱
開けてびっくり 玉手箱
中から出たのは 白いけむり
たちまち浦島 おじいさん
ああ むかしにかえりたい
竜宮城の 乙姫さま
なぜにわたしを 止めざりし
(作詞:不詳、作曲:文部省唱歌)
『金太郎』♪まさかり かついで きんたろう くまに またがり おうまのけいこ
まさかり かついで きんたろう
くまに またがり おうまのけいこ
ハイシ ドウドウ ハイドウドウ
ハイシ ドウドウ ハイドウドウ
あしがら山の やまおくで
けだもの あつめて すもうのけいこ
ハッケヨイ ヨイノコラショ
ハッケヨイ ヨイノコラショ
まけるな まけるな きんたろう
けだもの なんかに まけるものか
ハッケヨイ ヨイノコラショ
ハッケヨイ ヨイノコラショ
(作詞:石原和三郎、作曲:田村虎蔵)
『うさぎとかめ』♪もしもし かめよ かめさんよ せかいの
もしもし かめよ かめさんよ
せかいの うちで おまえほど
あゆみの のろい ものはない
どうして そんなに のろいのか
なんと おっしゃる うさぎさん
そんなら おまえと かけくらべ
むこうの おやまの ふもとまで
どちらが さきに かけつくか
どんなに かめが いそいでも
どうせ ばんまで かかるだろ
ここらで ちょいと ひとねむり
グーグーグーグー グーグーグー
これは ねすぎた しくじった
ピョン ピョン ピョン ピョン
ピョン ピョン ピョン
あんまり おそい うさぎさん
さっきの じまんは どうしたの
(作詞:石原和三郎、作曲:納所弁次郎)
『証城寺の狸囃子』♪しょう しょう しょうじょうじ
しょう しょう しょうじょうじ
しょうじょうじのにわは
つ、つ、つきよだ
みんなでて こいこいこい
おいらのともだちゃ
ぽんぽこぽんのぽん
まけるな まけるな
おしょうさんにまけるな
こい こいこい こいこいこい
みんなでて こいこいこい
しょう しょう しょうじょうじ
しょうじょうじのはぎは
つ、つ、つきよに
はなざかり
おいらもうかれて
ぽんぽこぽんのぽん
(作詞:野口雨情/作曲:中山晋平)
昔話や伝説をもとにした童謡には、物語の登場人物や出来事がそのまま歌詞に描かれているものがあります。
子どもの頃に知っていた物語を思い出しながら歌ってみると、童謡の中に物語がぎゅっと詰まっていることに気づけそうですね。

