『静かな湖畔』歌詞&音源
しずかなこはんの もりのかげから
もうおきちゃいかがと かっこうがなく
カッコウ カッコウ
カッコウ カッコウ カッコウ
しずかなこはんの もりのかげから
もうおきちゃいかがと かっこうがなく
カッコウ カッコウ
カッコウ カッコウ カッコウ
よるもふけたよ おしゃべりやめて
もうねちゃいかがと ふくろうなく
ホッホー ホッホー
ホッホー ホッホー ホッホー
よるもふけたよ おしゃべりやめて
もうねちゃいかがと ふくろうなく
ホッホー ホッホー
ホッホー ホッホー ホッホー
(作詞者不詳/スイス民謡)
『静かな湖畔』の意外と知らない豆知識2選
日本の歌詞が生まれた場所は「長野県のYMCAキャンプ場」!
『静かな湖畔』の歌詞は、日本の一般的な民謡や文部省唱歌と違い、作詞の場所が明確にわかっているという珍しい特徴を持っています。
この歌の作詞は山北多喜彦という人物によって、1936年に、長野県の野尻湖(のじりこ)にあるYMCAキャンプ場で作られました。
山北氏がキャンプで歌うための楽しい輪唱曲を探していたところ、海外の歌のメロディーを知り、野尻湖畔の実際の風景(カッコウやフクロウの鳴き声が聞こえる静かな自然)をイメージして、日本の歌詞をつけました。
結論: この歌は、「野尻湖」という特定の場所での、当時のキャンプの思い出と、国際的なメロディーが融合して生まれた、日本生まれの「キャンプソング」だったのです。

世界中で「歌詞のテーマ」が全然違う“カメレオンソング”!
『静かな湖畔』のメロディーは非常に汎用性が高いため、日本で「カッコウ・フクロウ」になったように、世界中でその土地の文化や用途に合わせて「歌詞のテーマ」が自由に入れ替わっています。
スイス・ドイツ: 『Auf der Mauer, auf der Lauer』(城壁の上で、待ち伏せしている)という歌詞で、害虫駆除のテーマで歌われることがあります。
フランス: 『Chevaliers de la Table Ronde』(円卓の騎士)という、アーサー王物語をテーマにした曲として歌われています。
アメリカ(別説): 『Itsy Bitsy Spider』(ちっちゃなクモさん)として、クモが雨樋を登っていく様子をジェスチャー付きで歌う、手遊び歌として親しまれています。

