「お」から始まる童謡 PR

童謡『お正月』歌詞・音源と【意外と知らない由来と雑学】

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【お正月】歌詞&音源

もういくつねると お正月
お正月には たこあげて
こまをまわして あそびましょう
はやくこいこい お正月

もういくつねると お正月
お正月には まりついて
おいばねついて 遊びましょ
はやくこいこい お正月

(作詞:東くめ、作曲:滝廉太郎)

『お正月』の意外と知らない豆知識3選

実は幻の2番!『まりつき』の歌詞は、誰かが後から付け加えたものだった!?

1904年(明治37年)の教科書掲載時: 作詞の東くめ、作曲の瀧廉太郎による文部省唱歌『お正月』はもともと1番しか記載がありませんでした

しかし…私は2番しっている!という人も多いと思います。

「2番」はこの歌がヒットした後、多くの唱歌集や雑誌などで、誰かが「女の子の遊び」として「まりつき」や「追羽根(おいばね)」の歌詞を新たに付け足して掲載しました。(※この後から付け加えられた歌詞を「補作(ほさく)」といいます)

特に、「凧揚げ」や「独楽回し」のように男の子の遊びで終わるのを不公平に感じた人が、「まりつき」や「追羽根」など女の子の遊びを加えて、「男女平等」の観点から歌を完成させようとした、という説が有力です。

学校教育の現場や地域によって、この補作された歌詞が「2番」として教えられた為、多くの方が「2番がある」と記憶されているのです。

『お正月』を作曲した滝廉太郎は国歌にも携わっている!

『お正月』を作曲した瀧廉太郎は、日本の国歌である「君が代」の最初の洋楽風な編曲(西洋音楽の技法でアレンジすること)を手がけた人物です。

また、「花」や「荒城の月」などの名曲を残しましたが、わずか23歳で亡くなっています。

歌詞にでてくる明治時代のお正月遊びはすべて縁起物!それぞれの遊ぶ意味が深い!

この歌が作られたのは1904年(明治37年)です。そのため、歌詞に描かれている情景は現代の私たちのお正月とは少し違う、明治時代のお正月遊びについて描かれています。

お正月遊びにはそれぞれ縁起を担いでおり、どの辺が縁起がいいと感じているかを知るともっと深くお正月を理解することができます。

<凧揚げ>

縁起の意味: 凧が高く揚がるほど、その年の運勢が良くなる、あるいは子どもの成長が順調に進むという縁起が込められていました。

<独楽(こま)回し>

縁起の意味: 独楽が円滑に、力強く、長く回り続けることから、「物事が滞りなく、円満に進む」という縁起を担いでいました。

<羽根つき>

縁起の意味: 羽根(羽子)を打ち合う羽根つきは、羽子板という板で羽を「はね」て、子どもの厄(やく)をはねのけるという、厄除けの意味が込められた遊びです。

<手鞠(てまり)>

縁起の意味: 糸が丸く巻かれた鞠を落とさないように突くことから、「一年を円満に過ごす」という願いが込められていました。

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