秋の訪れを感じると、どこか懐かしい童謡が心に浮かびませんか?
澄んだ空気や色づく木々の風景とともに、子どもの頃に口ずさんだ歌が今も優しく響きます。
この記事では、「秋を感じる人気の童謡7選」と題して、季節の移ろいを感じられる名曲を紹介します。
親子で歌ったり、季節の行事に取り入れたりしながら、音楽で秋の情緒を楽しんでみましょう♪
目次
【もみじ(紅葉)】♪秋の夕日に 照る山もみじ
秋の夕日に 照る山もみじ
濃いも薄いも 数ある中に
松をいろどる 楓や蔦は
山のふもとの 裾模様
谷の流れに 散り浮くもみじ
波にゆられて 離れて寄って
赤や黄色の 色様々に
水の上にも 織る錦
(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一作曲)
【赤とんぼ】♪夕焼け小焼けの赤とんぼ
夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠に摘んだは まぼろしか
十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
(作詞:三木 露風 作曲:山田 耕筰)
【虫のこえ】♪あれ松虫が鳴いている
あれ 松虫が鳴いている
ちんちろちんちろ ちんちろりん
あれ 鈴虫も鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああ おもしろい虫のこえ
(作詞:小林 亜星、作曲:山田 耕筰)
【どんぐりころころ】♪どんぐりころころ どんぶりこ
どんぐりころころ どんぶりこ
お池にはまって さあたいへん
どじょうが出てきて こんにちは
ぼっちゃん 一緒に 遊びましょう
どんぐりころころ 喜んで
しばらく一緒に遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いては どじょうを 困らせた
(作詞:青木 存義、作曲:梁田 貞)
【夕焼け小焼け】♪夕焼け小焼けで 日が暮れて
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘が鳴る
お手々つないで みな帰ろ
烏といっしょに 帰りましょ
子どもが帰った あとからは
まるい大きな お月さま
(作詞:中村雨紅、作曲:草川信)

